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ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜

第88章 甘いお仕置き

-五条side-




ポチャーン…




「もっとこっちおいで。俺にもたれて脚伸ばせよ。」



「……。」



「その体育座りはとりあえずやめないか?せっかく広い風呂なのに。」



「……。」



「ひなー?聞いてる?」



「……。」



「ひな?」



「…ハズカシイ。」



「ははっ。大丈夫だからそんなに恥ずかしがらないの。ほら、おいで。」




ぎゅっ…




「……!!!???///」




俺に体が当たらないようにしてるのか、恥ずかしくて胸を隠そうとしてるのか。

シャワーを終えたひなは俺に背を向けて湯船に入ると、そのまま俺の脚の間で小さく膝を抱え込む。

そんなひなを背後から包むように引き寄せると、ひなは倒れるように俺の胸へもたれかかった。


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