ひなとDoctors 〜柱と呼ばれる医師たち〜
第86章 夏旅
「うわぁ〜!!すっごい綺麗!!」
コテージの中へ入りリビングに抜けると、大きな窓ガラスの向こうには、綺麗な砂浜と海が広がっている。
「ねぇねぇ、早く外出てみよう!」
と、さっそく海へ駆け出そうとすると、
夏樹「ちょっ!ひなの待て!」
七海「走っちゃダメでしょ!」
と2人に止められ、
夏樹「先生たちの気持ち、なんかわかった気がするわ…ひなの、マジ危なっかしい。」
七海「ほんと、油断できないね。笑」
って。
「ごめん、海が綺麗だからつい…。」
七海「テンション上がるけど、先生たちに怒られないようにしないとね。笑」
夏樹「何かあったら俺たちがしばかれるんだからな…。まだ昼だし明日もあるし、とりあえず一息吐こう。」
「うん。2人とも運転ありがとう。」
と、まずは少し休憩をしたら、初日の今日はバーベキュー。
必要なものは全部コテージに用意されてるから、
夏樹「んじゃ、俺と傑で火起こしてくるから、ひなの食材お願いしていい?」
「うん!わかった!」
七海「手切らないようにね。」
「大丈夫!」
手分けして準備もすぐに完了。
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