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不純異性交際(上) ―ミライと瀬川―

第10章 電話の向こう



あれから、瀬川くんからの返事よりも先に平野からのメッセージが届いた。



[ お疲れ様!
こないだ話してたキャンプの話だけど、飲み会と違って幹事1人だとちょっと大変なんだ。俺の独断なんだけど、何人かで企画していけないかなぁと思ってね!
ミライちゃん、良かったら協力してもらえないかな?]



私は同窓会を企画してくれた平野に本当に感謝しているし、またみんなで集まりたいから快くOKした。



[ 私で出来ることならもちろん手伝うよ!
具体的には何をしたらいい?]


[ ありがとう!感謝!
コウヘイと瀬川にも声かけてあって、あと女の子は綾香ちゃんを誘ってあるよ~。
ひとまず来週にでも、幹事だけで打ち合わせも兼ねて食事でも!]



綾香ちゃんは中学生の当時からおとなしめで、ふんわりとした可愛らしい子だ。

たしかにこないだの二次会のときも最後まで参加していて、キャンプの話も把握しているはずだった。



[ 了解だよー!それじゃ、また打ち合わせの日程が決まったら教えてね!]




バラ組の誰かが幹事に選ばれればもっと楽しかったな、と思ったけれど、子供が居たりしてなかなか難しいか…と納得する。


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