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　　　　　　　　　４０

　わたしのあそこの中の先生のあれが、とっても逞しくて固いのが、はっきりわかります。
　そして、圧倒的な存在感です。
　こんなに存在感があるのに、入ってくれるときすこしも痛くなかったのです。
　先生が、優しく優しくすこしずつすこしずつ入ってくれたからでしょう。
　はじめてのセックスでは、あれが入るとき痛いものだと聞いていましたので、すこしも痛くないように入ってくれた先生の優しさがほんとに嬉しいと思いました。
　「先生のあれが
　　入ってくれるとき
　　わたし
　　痛くなかったから
　　わたしが
　　セックスは
　　ほんとに
　　はじめてなのかと
　　疑いますか？」
　「三崎さんの
　　これまでの
　　態度で
　　セックスを
　　したことがないのは
　　わかるよ
　　だけどね
　　そんなことが
　　大事なの？」
　「えっ」
　「三崎さんが
　　セックスを
　　私としたいと
　　思ってくれること
　　それが
　　私は嬉しいんだよ
　　三崎さんが
　　セックスの
　　経験が
　　あってもなくても」
　「先生
　　わたし
　　嬉しくて
　　泣きそう」
　と言って、泣きだしました。
　先生は、泣いているわたしを、抱きしめてくれました。