無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

｢ねぇ、電車で行くんだから、荷物少なめにしなきゃだよ｣

陽太の鞄はすでにパンパンです…。　何が入ってんのよ…。

｢瑠菜、どうしよう…。　着替えが入んないよ～｣

｢入れ方が下手なのよ。貸してみなよ｣



わお…。ぐちゃぐちゃだね。


｢ほら、入ったじゃん！｣

｢すげーっ！　どうやったの？｣

｢普通に入れたよ(笑)｣



よし！　荷物作りは完了！


｢陽太、ちゃんと早く起きてよ？　電車乗れなかったら行けないよ？｣

｢大丈夫、任せて！｣


不安…