
スノストによる友情短編
第62章 慰め
佐久間のふわふわした髪の毛が頬に当たり、、
それがすごく心地よかった。
なんか、、本当にワンちゃんみたいで、、可愛くて、、落ち着く、、
佐久間「、、ふふ、くすぐったいよぉ、、笑」
気づいたら首元のにおいを嗅ぎ、、幸せに感じていた。
阿部「、、甘いかおりがする、、」
佐久間「え〜?笑笑今日は、阿部ちゃんと同じシャンプーだけどなぁ、、」
阿部「、、なんでだろ、、多分、、これって、、」
、、好きなのかな、って言うと、、
佐久間が、、
佐久間「、、ふふ、、やっと気づいた、?」
阿部「え、、?」
佐久間「鈍感すぎるよ、阿部ちゃん、、俺ずっとアピってたのに、、笑笑」
そう言って照れ臭そうに笑う。
佐久間「、、俺、、阿部ちゃんが好きなの。ずっとずっと、、」
いつものテンションじゃない、朝から優しい声のトーンで告白された。
阿部「、、ごめん、ね、、?俺、、気づかなかった、、」
佐久間「もぉ、いいよ、、」
阿部「おれも、さくまのこと好き。離したくない、、」
佐久間「え、?」
阿部「、、こうやって、朝も毎日迎えたい、、こんな幸せな時間、、過ごしたい、」
佐久間「、、ふふ、、^_^じゃあ、、俺がそうしてあげるよ、、」
阿部「ほんとに、?」
佐久間「うん、^_^」
阿部「ふふ、、^_^じゃあ、お願いしよっかな、、」
佐久間「任せてー^_^」
その日からずっと佐久間は、俺の家で過ごすようになった。
