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菜摘と瑠花の日常♪

第2章 菜摘の家


菜摘はさっとベッドから降りて部屋を歩く。


「ふぇ…菜摘…?」


菜摘はカラーボックスに入った段ボールを1つ開けて、その中から更に長方形の箱を取り出す。


「菜摘ぃ…?
それ、なぁに?」


「ふふっ
知りたい?」


菜摘は妖しい笑みを浮かべている。

瑠花はそんな菜摘の表情に不安を覚えながらも興味には耐えられなかった。


「知りたいっ」


「じゃあ実践で教えてあげる。
答えわからないように、目隠ししよっか♪」


菜摘は衣装タンスから薄手の大きなハンカチを引っ張り出し、瑠花に巻いた。


「瑠花ー?
前見える?」


「見えないよっ」


「じゃあ始めよっか」


「なんか怖いよぉ」


「大丈夫だって」


菜摘は再びベッドに乗り…

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