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春夏秋冬

第215章 はじまり


ふりすぎた
日曜日

あなたの長靴
懐かしく感じた

幼き日の
匂い
思い出して

雨の空を傘から覗き
涙といっしょに流れてゆく

はじまりがあり
いつか
おわりがくる

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