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私の意地悪執事様

第2章 食事の手伝い

「お嬢様、お口を開けて下さい」

「食事くらい1人でできます!」

なんでこの人何でもしようとするのだろう…

「良いんじゃないですか?たまには甘えれば」

ニヤリと笑う顔にドキッとした。

「さぁ、お口を開けて?」

しぶしぶ口を開ける。

「はい、あーん」

こんなの恥ずかしすぎて味分かんない。

「美味しいですか?」

「…分かりません」

顔を真っ赤にして答える。

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