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私の意地悪執事様

第1章 出会い

私にゆっくりと歩み寄ると、私の着ているブラウスのボタンを1つづつ外していく。

「え? 何? ストップ!」

パニックになり、柏木さんの手を掴む。

「何って?お着替えでございますよ?」

平然とした顔で言われた。

「着替えは1人でできます!」

「ですが、お嬢様のお世話は何でもするように言われておりますので」

さっきまでは爽やかな笑顔だったのに、意地悪な笑いに変わっている。

この人、絶対に楽しんでる…

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