ぼっち─選択はあなたに─
第18章 バトルトーナメント【6回戦】
「ちょっと! 何すんのよ、あんたたち!」
「ユズリノをどうするつもり!?」
とっさにレシピェールとアバレセーラーが助けようとするが、
「二人とも、私は大丈夫よ。メキユを頼むわね」
ユズリノは自ら進んで黒フードの者たちに従った。
「ユズリノっ……」
なんともいえない微妙な空気が流れる。
ユッキーメも何かを言いたそうにしていたが、ぐっとこらえた。
『それでは、バトルトーナメント第6回戦の勝利は、メキユ・ヨミギャク選手です!!』
大歓声の中、メキユは遠ざかっていくユズリノの後ろ姿を不安そうに見つめた。
「ユズ…リノ……」
「ユズリノをどうするつもり!?」
とっさにレシピェールとアバレセーラーが助けようとするが、
「二人とも、私は大丈夫よ。メキユを頼むわね」
ユズリノは自ら進んで黒フードの者たちに従った。
「ユズリノっ……」
なんともいえない微妙な空気が流れる。
ユッキーメも何かを言いたそうにしていたが、ぐっとこらえた。
『それでは、バトルトーナメント第6回戦の勝利は、メキユ・ヨミギャク選手です!!』
大歓声の中、メキユは遠ざかっていくユズリノの後ろ姿を不安そうに見つめた。
「ユズ…リノ……」
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