
甘い鎖~縛られて溶かされる~
第3章 嫌なのに…
部屋のドアを開けると、体の力が抜けて倒れそうになった。
「優依!」
志桜さんがあたしの腕を掴んで支えてくれた。
「あ…ありがとう、ございます」
「熱は下がってるみたいだけど、まだ体だるい?」
「え…」
志桜さんがあたしの額に手を当てて首を傾げる。
熱、じゃない…
あたし、カラダが…
ぎゅっと目をつむって首を横に振る。
「だ、大丈夫です…もう、げんき…」
「嘘を言わない。顔を見せて」
志桜さんがあたしの顎に手をやり、指先で頬を撫でる。
ビクンッ!
「ひぁっ…」
え…何?今の声…
「優依…?」
「あ…ちが…これは」
あたし、どうしちゃったの?
ドクンドクンドクン…
足が震えて立っていられない。
ガクッと力が抜けて志桜さんに抱きついた。
「す、すみません…」
志桜さんがあたしを抱きかかえる。
そして彼はあたしの耳元でささやく。
「優依、ベッドに行こうか」
「う…やっ…はな、し…」
体がビクビクする。
ちゅくっ…
志桜さんがあたしの首筋に吸いつく。
「ひ、あぁん!」
やだ…あたし、おかしくなってる。
「大丈夫。すぐに鎮めてあげる」
ドクン…
「優依!」
志桜さんがあたしの腕を掴んで支えてくれた。
「あ…ありがとう、ございます」
「熱は下がってるみたいだけど、まだ体だるい?」
「え…」
志桜さんがあたしの額に手を当てて首を傾げる。
熱、じゃない…
あたし、カラダが…
ぎゅっと目をつむって首を横に振る。
「だ、大丈夫です…もう、げんき…」
「嘘を言わない。顔を見せて」
志桜さんがあたしの顎に手をやり、指先で頬を撫でる。
ビクンッ!
「ひぁっ…」
え…何?今の声…
「優依…?」
「あ…ちが…これは」
あたし、どうしちゃったの?
ドクンドクンドクン…
足が震えて立っていられない。
ガクッと力が抜けて志桜さんに抱きついた。
「す、すみません…」
志桜さんがあたしを抱きかかえる。
そして彼はあたしの耳元でささやく。
「優依、ベッドに行こうか」
「う…やっ…はな、し…」
体がビクビクする。
ちゅくっ…
志桜さんがあたしの首筋に吸いつく。
「ひ、あぁん!」
やだ…あたし、おかしくなってる。
「大丈夫。すぐに鎮めてあげる」
ドクン…
