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銀河巡礼

第4章  四の月




願いをひとつ 空に放つ


ゆるゆると上りながら

やがて雲に抱かれ 風に乗る



祈りをひとつ 空に放つ


ふわりふわりと漂いながら

やがて小さな星になる



願いよ叶え

祈りよ とどけ

大切なひとが守られるように






(了)



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