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桃尻少年

第2章 始まりは屋上

まさか、同級生の男根を咥えさせられる状況になるとは夢にも思わずにいた。喉にまで到達しても咥えきれない程の巨根。


苦しいし顎も痛い。
涙が知らず知らずに流れていた。


上目遣いで見上げる次弥を、天然のエロだと清人は思った。

男の膨らんだ欲望を咥えさせられながらも、その男の顔を見るなんて…女だって恥ずかしがるのに…。

そう思えば思う程、次弥に欲情する自分がいた。清人は、もっと奥まで咥えて欲しくなり、より手に力を入れた。


が、入るはずも無く、吐き気を堪えながら必死に抵抗していた。


次弥の口の中には、彩の愛液を沢山纏った男根の先から白濁の液が溢れ出て、言い表せない味はしているのに、それ以上にこみ上がる胃酸で苦くなる。

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