
僕はアノ音を聞いてしまった。
第6章 野田恭子
恭子は布団を捲る。ムッとした空気が淳也を包む。恭子はスクール水着の形に小麦色に焼けた脚をM字に曲げると、青い血管が透けるほど透明な両脚の間に赤みがかった縦スジが見える。銀色に潤んだそれが傷口のようにも見えて痛々しい。
「ノダキョー、大丈夫? 痛くない?」
淳也は恭子の顔を覗き込んだ。
「お医者さんごっこみたい」と恭子が笑った後、「優しいね、チビ淳」と言って淳也の額にキスを落した。
「ノダキョーは誰かとお医者さんごっこしたことある?」
「あるわ……」と言ったあと、「今、チビ淳と……」と言うと自分の両脚を大きく開いた。
「えっ……」
「もっと、私を調べてチビ……ううん……淳也先生……」と、囁きながら自分のそこを指先で開いた。
「ノダキョー、大丈夫? 痛くない?」
淳也は恭子の顔を覗き込んだ。
「お医者さんごっこみたい」と恭子が笑った後、「優しいね、チビ淳」と言って淳也の額にキスを落した。
「ノダキョーは誰かとお医者さんごっこしたことある?」
「あるわ……」と言ったあと、「今、チビ淳と……」と言うと自分の両脚を大きく開いた。
「えっ……」
「もっと、私を調べてチビ……ううん……淳也先生……」と、囁きながら自分のそこを指先で開いた。
