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Happiness day

第18章 Song for you

「いいよ?今日は智くんが満足するまで付き合うよ」

「マジで⁈そんな事言ったら、手加減しないよ?」

智が嬉しそうに笑う

「うん。タレントに尽くすのは、担当マネージャーとして当然だろ?」

そう言った瞬間、智くんが真顔になった

「…マネージャーだからなの?」

「え?」

「翔はマネージャーだから
マネージャーの仕事として、俺に抱かれるの?
本当はシタくない?だったらシないよ?」

「あっ…」

恋人として気兼ねなく過ごせる唯一の場所…
それなのに、俺自身が仕事の関係を持ち込んでしまった

俺の上から退こうとする智の腕を、俺は慌てて掴んだ

「ごめんっ!違うよ!
マネージャーだからじゃない!
俺個人として、智くんに抱いてもらいたい!」

智くんに申し訳ない気持ちでいっぱいだった俺は、智くんを引き止める為に必死で本心を伝える

ピタッと動きを止めた智くんが、にやぁっと笑う

「へぇ〜…翔、俺に抱いてもらいたかっんだ?」

「あ…いやっ、それは…言葉のアヤ?みたいな…」

智が悲しそうに指摘するから、普段なら絶対言わない『抱いてもらいたい』なんて小っ恥ずかしい台詞を大声で言ってしまった

「そっか、そっか。
翔も望んでるなら、最初から手加減なんて気にする必要なかったんだな」

「いやっ!だからそれはっ!……んぁっ!」

スエットの上から、まだなんの反応も示していない中心部分を握られる

「あっ!智くんっ!」

布越しで強めに揉まれ、すぐにカタチを変え始めた

「ふふっ…何回イケるかな?」

楽しそうに手を動かす智

「あぁっ…やぁっ…あっ…」

結果としてその夜俺は、何回イカされたかわからず、智はフル充電を完了した。

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