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ひな*恋 ~それは、誰にも言えない秘密の三角関係

第32章 あれから7年、経ちました…!(オマケ)

「せっかく寝てたのに、起きちゃったねー。
よしよし、でももう大丈夫だよー」



ぎゅうっと3人のチビちゃんズを抱きしめてあげると、さっきよりも泣き声が柔らかくなってきた。


うん。
何やかんや言っても、みんなこうして抱きしめてあげるのが一番好きなんだよね。




「あーあ。
せっかくひなとニャンニャンしようと思ったのに、みんなチビたちに取られちゃったよー」



そんな私とチビちゃんズを見た慎吾くんが、はぁ…とため息をつきながら言った。



「コラコラ。
パパがそんな事を言っちゃダメだぞ!」


「でもーっ」


本当に残念そうな顔をする慎吾くんに、私も呆れちゃう。

だけど、実は気持ちは私も同じだったりするんだけどね。


自分の子どもたちにラブタイムを奪われちゃったりすると、やっぱりちょっとガッカリするじゃない?



…て言うか、ビックリさせちゃったかな?


この3人のチビちゃんズこそ、私の慎吾くんの間にできた三つ子ちゃんなのだ!

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