ノーパン喫茶
第21章 昔話③
先輩「最初は好きな人がいい?」
乃愛「…はいっ…」
先輩「でもあいつ、知ってると思うけど
彼女いるよ?」
乃愛「わかってます…」
先輩「それに、あいつは乃愛ちゃんの事
妹としてしか見てないよ?」
乃愛「わかってます、それでも…」
先輩「…」
わかってる
彼に彼女がいる事も
妹としてしか見られてない事も
それでも、叶わぬ恋だとしても彼が好き
大河が好き
その気持ちは止められなかった
乃愛「それでも私…」
先輩「でも今のままじゃ到底振り向いて
もらえないよ?もっと魅力的にならなき
ゃ」
乃愛「私、どうすれば…」
先輩「まずは処女を卒業して男性経験を
いっぱいする、そうすれば今よりもっと
魅力的な女性になれるはずだよ」
乃愛「…」
先輩「その為の第一歩、やる?」
乃愛「…私は…」
先輩「…?」
作品トップ
目次
作者トップ
レビューを見る
ファンになる
本棚へ入れる
拍手する
友達に教える