ノーパン喫茶
第20章 昔話②
先輩「…」
乃愛「…きゃっ!!」
先輩「何、どうかした?」
乃愛「…いえ、何でもありません…」
先輩「…」
乃愛「…っう」
素知らぬ顔をされたが
体を触られた、太ももをさらっと…
乃愛「…」
視線を感じて
物が思うように掴めない
早く物を取ってテーブルから降りたいの
に…
乃愛「…」
先輩「ねぇ乃愛ちゃん…」
乃愛「…はいっ」
先輩「待って、危ないっ!!」
乃愛「!!」
振り返った時
コーヒーカップに足を取られ
バランスを崩しテーブルの上で転んでし
まった
転んだといっても尻餅を付いただけで
大事には至らなかったが
スカートには…
先輩「急に話しかけたりしたからごめん
大丈夫だった?」
乃愛「私は全然、でもスカートが…」
先輩「あ、本当だ…」
乃愛「…」
茶色の大きなシミが出来ていた
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