
CHOCO❤︎LAVE
第4章 救援
それから2日が経った、深夜0時半頃。
聖輝「はぁ…片付けで遅くなっちゃった…」
平日にも関わらずお客様が殺到して、クローズ作業量がいつもより多かった。
聖輝「暗いなぁ…早く家に帰ろう…」
僕は早歩きで帰り道を歩いた。
ドンッ
「痛っ?!」
聖輝「あっ、すっすいません!」
「テメェ…どこ見て歩いてるんだよ?!」
聖輝「ごっごめんなさい!ちょっと急いでいて…」
「あぁ…痛てて…肩脱臼したわ。」
聖輝「えっえぇっ?!」
「大丈夫か?!」
「あぁ…肩動かねぇ…」
「チッ…テメェがぶつかったせいでこいつケガしたじゃねぇか?!」
聖輝「あっいや…そんな…」
そんな強くぶつかってないのに…
