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CHOCO❤︎LAVE

第13章 恐怖



聖輝「はぁ…さっぱりした…」


さてと…ご飯はもういらないし…


聖輝「…そうだ、森本くんに返事返しておこう。」


聖輝『お疲れ様、急に休んでしまってごめんなさい。体調は少し良くなったよ、ありがとう。』


聖輝「送信っと…」


返信を返すと、僕はベッドに寝転んだ。


聖輝「ん〜……」


このまま寝そう……


〜♪♪♪


誰だろう…


聖輝「…あっ……」


櫻井さんだ…


ピッ


聖輝「…もしもし…」


櫻井『もしもし、涼野くん?明日のことなんだけど…ちょっとだけ待ち合わせ時間遅らせてもいいかな?』


聖輝「……。」


櫻井『もしもし?涼野くん?』


聖輝「…ごめんなさい…明日…行けなくなりました…」


櫻井『えっ?』


聖輝「ごめんなさい……」


せっかく誘ってくれたのに…


今は外に出るのが怖い…


櫻井『……。』


聖輝「……。」


櫻井さん、怒ってるよね…


忙しい中スケジュール合わせてくれたのに…ドタキャンされて…


櫻井『涼野くん、今家にいる?』


聖輝「はい…」


櫻井『そっか…今から少しだけ会えないかな?』


聖輝「えっ…?」


櫻井『会って話がしたいんだ。』


聖輝「でも…」


櫻井『お願いだ、5分だけでもいい…』


聖輝「…分かりました……」


僕は了承し、櫻井さんに家の住所を伝えた。

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