無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

〜♪♪♪


大野「ごめん、ちょっと出るね。」


聖輝「あっはい。」


大野さんはスマホを持って個室を出た。


聖輝「…ふぅ……」


久しぶりに大野さんと2人でしゃべった…


信頼しているからか、他のメンバーと比べるとすごい気持ちが楽だなぁ…


〜♪


聖輝「ん？誰だろう…」


松本『こんばんは。突然だけど、明日か明後日の夜って時間空いてるかな？』


聖輝「なっ？！」


松本さんからLINEが来た。


聖輝「まっ…ままっ…」


あまりにも突然の連絡で、僕は挙動不審になっていた。


聖輝「びっくりした…まさか松本さんからLINEが来るなんて…」


不意打ちはズルすぎる…


ガラガラ…


大野「ごめんね、お待たせ。」


聖輝「あっはっはい！」


大野「どうしたの？すごい目が泳いでいるけど…」


聖輝「あっあの…今さっき…松本さんからLINEが来て…」


大野「おぉ、松潤か！何て連絡が来たの？」


聖輝「あの…その…ご飯食べに行かないかって…」


大野「おぉ！良かったじゃん！」


聖輝「いや、まぁ…嬉しいのですが…」


大野「どうしたの？」


聖輝「えっと…松本さんと会うのほぼ1ヶ月ぶりなので…」


大野「そっか、ニノと松潤とご飯食べに行ったのって1ヶ月前になるのか…」


聖輝「そうなんですよ！だから…何か…すごい恥ずかしくて…」


大野「大丈夫だよ、松潤優しいからリードしてくれるよ。」


聖輝「そうですかね…」


大野「うん、だから安心して会っておいでよ。」


聖輝「はい…」


大野さんにそう言われると、少し気持ちが落ち着く…