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ふぃくしょんエッチ

第4章 愛神さま!!


思い出すだけで泣きそうになるのは
精神がまいっているのかもしれない。



『ぐす…っ』


また、涙を催した-………


時だった。


丁度交差した道に出た瞬間、
激しく何かにぶつかったのだ。


「いって〜………」


『〜〜っ!!!』


いったぁ…(泣)

横からの強い衝撃に
思わずしゃがみこんだ私。


別の意味で涙が出そうなんですけどっ


『いった…ちゃんと前を確認してよね!』


今日はとことんついていないかもしれない。


八つ当たりぎみにその人を
見上げたときだった。




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