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ふぃくしょんエッチ

第4章 愛神さま!!

だが…。



叶えれるなら、叶えたい。


葵の願いを叶えたいという理由と共にただ会いたいという俺の自己満足が入っているかもしれないけど。


『……どうすればいい?』

だけど、やれるならやれるとこまでやりたいんだ。


俺は強い眼差しで上を見上げた。

「神様の身分では出来ません。


あなたが人間なら…話しは違いますが…」


『にん、げん…?』


「そう、人間。


人間になれば、人間同士なのですから」


声は一旦途切れた。
これは…俺に人間になればいいと
いっているのか?


人間に…。


ゴクリと生唾を飲む。
俺にとってこれは、大きな決断だった。


神様でいるか。
それとも人間になるか。


『俺は……………………』



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