
ふぃくしょんエッチ
第4章 愛神さま!!
「例えば…足が遅い、とか。
数学が苦手とか。
もっと深いとこにいけば
フェラが…」
『わーわーッ!!もういいもういい!!//』
な、生々しいわっ!!
もうちょっとで出そうだった
アブナイワードを何とか阻止できて
安堵の息を吐く。
そして、それはトラウマでもあるのだ。
『人の情報どこから盗んだのよ…
あんた…何者?』
「俺か?俺は愛の神さま。
いわゆる、恋のキューピットだよ」
顔色一つ変えずサラッと言ってのけた。
うん、普通はキチガイだと思うよね。
だけども…
何故か嘘のようには思えなかった。
それに、私の秘密を知っているのは
私しかいないはずなのに。
こいつは、知ってた。
『……………っ
愛神さま…
もし仮にあなたが愛の神さまとしよう。
どうしてまた、私のところへ?』
