
嵐しょーせつ。Part4
第27章 架け橋
和「、、俺があの時ボーッとしてなければ、、早く翔の声に気づいていればこんなことに、、」
翔「仕方ないよ。あの時は、2人のことがあったしお前眠れなかった日が続いてたからな。」
雅紀は、運が良く奇跡的に助かった。
だけど、、植物状態で3年も目を覚ましてない。
和「でもっ、、」
翔「雅紀のことだからさ、もう許してたんじゃない?あの時だって。謝りたくて俺たちの後ろをつけていたんだと思うよ。」
ほんとにそうだったらいいのになって、、
雅紀がどんな気持ちで俺を助けたのか、、早く知りたい。
翔「とりあえずさ、今日も潤たちと一緒に病院行こう?いつ目を覚ますか、、わからないからね。」
あいつ寂しがりやだから。
おばさんたちは両働きで病院にいる時間も少ない。
だから、、目を覚ました時誰も居なかったら悲しむだろうから毎日病院に通ってた。
潤たちと合流して、、雅紀の病室行くと、、
和「、、あ、田中先生。」
「おぉ^_^久しぶりだなお前たち」
高校の時の先生。
今もたまーに顔を出して来てくれる。
「お前ら元気にしてたか?大学楽しい?」
潤「はい^_^先生もお変わりなく、お元気で^_^」
「ふふ。まぁな。」
