無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

スーツ、あいつに借りっぱだったな。

夢の中でも律儀に交換したままで、なんだか嫌だからボクサー以外は脱ぎ捨てた。

「あぁ、ヒカリは脱がなくていい。そのままの方が却って唆る」

「っ……先生のすけべ」

「おーおー、そんなに褒めんなよ」

つつ、と腰をなぞるとびくんと跳ね、小さく声を漏らす。
身体を優しく、意地悪に愛撫しながら反応を観察する。手をぎゅっと握りしめて唇をかみ、荒い呼吸を繰り返す様は、当たり前だけど初めて見る。
普段かなり控えめな印象があるからか余計にギャップが凄い。

「せんせぇ、っやっぱりダメです、僕……」

「後悔するの早すぎ。これくらいで何言ってんだよ」

「だって、……何か苦しいんです」

「ふぅん？」

いじめ抜くの確定。

ぐずぐずに濡れたそれを指ですくい、後ろの秘部にくちゅりと触れる。

「っ……？！」

「お前さ、本当にやめて欲しいならそそる顔しちゃダメだろ」