変態センセイの愛人
第2章 先生
「ああ言うって……?あのことですか?」
大人の玩具の事。
「そう。あのことです。……ってすみません。オレは見なかったことにするって言ってましたよね」
ここでエッチなことに興味があると言えば、もっと近づくことができるだろうか。
あわよくば抱かれてもいい。
いつも誰かを好きになっても控えめにしていたから思ったような恋愛をできていなかったから、たまには本能のままに動いてみるのもいい。
しかも今はもうすぐ歳が三十。
やって来た出会いを逃してたまるものですか……!
「いいえ、すっごく興味ある……。そういう事するのが好きなの」
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