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二人のキセキの物語 MN

第58章 背中合わせの二人4 潤



きっと、もともとの体臭と言うものが違うせいなんだろう
もしかしたら 以前から感じてたように
俺とカズの本質が違う事も関係してたりして


だとしても
俺はカズが誰よりも大切だし
いつも、カズがベストな選択をする事が出来るように
手助け出来たら、と思ってる

取り合えず 今は そっとしておこう
そして カズが俺に何か相談してくれた時には
全力で力になろう

そんな事を考えながら 俺はカズを抱きしめて眠った




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