
二人のキセキの物語 MN
第27章 親友の二人11 潤くん
「あれ?・・違うの?マジで?」
「マジでちげーよ」
「あの・・俺、誰にも言わないけど?」
「だから ちげーってば」
「でも、何かさっき怒ってなかった・・・?」
「・・・・・・」
「潤くんと美玲ちゃん すごく仲がいいから、てっきりそうなんだ、って思ってたんだけど」
「それは単に 何回も一緒に仕事してるから気心知れてる、ってゆーか
俺にとっては 妹みたいなもんなんだから。頼むから、そこ誤解すんなよ?」
「なぁんだ、そっかぁ・・・・・・よかった・・・」
