
Erotic
第1章 保健室の秘め事 ※花宮 真奈の視点
「ふふっ。」
花宮は、鼻血を出してオロオロしている男子生徒にティッシュを渡してやる。
顔を赤らめた男子生徒は、申し訳なさそうにティッシュで鼻血をふき取ると、花宮の乳頭に付着してしまった鼻血を拭き取ろうと胸にティッシュを当てる。
「あぁっ...」
摩擦が気持ちいい...。
花宮は血のついていた自身の乳頭を確認すると、そこには僅かにティッシュの跡がこびり付いていた。
男子生徒は真っ赤になりながら、爪で剥がそうと躍起になっていた。
「あぁっ...。んっ...。」
その刺激が快感となり、また喘ぎ声を漏らす花宮に「すいません」と言いながら、手こずっているようだった。
「...ねえ....」
「は、はい...」
「舐めて取った方が早いんじゃない?」
「...え?」
「舐めて取ったら?」
「え...い、いや...でも....」
「取れないならそっちの方がいいんじゃない?」
それに中断されちゃったし、早くエロい事したい...♡
「............................。じゃ、じゃあ失礼します...」
沈黙の後、男子生徒はおずおずと舌を這わせた。
