
地味に甘い君
第2章 ワンルームに欲の香り
すると、ヤマト君の息が荒くなる――――…
「ハァハァ…んっ…ハァハァ…ん、ハァハァ…」
僕の膝の上で頭をグリグリするもんだから、ちょっと変な気持ちになってくる!?
「あっ!ヤマト君――――グリグリ…やめて…困ったことになるからぁ~」
しかし、一度寝たヤマト君が起きるわけもなく…
無意識で興奮を押さえようとしているのか…高ぶらせようとしているのか検討がつかない
「///あっ、んん――――…ハァハァ…やっ…イキ…たい――――…のに…」
え?ヤマト君…イキたいの!?
でも――――ソコを押さえているだけの行為に射精まで導けるとは思わない!?
しかも、まだグリグリは終わらない――――…
で…僕も――――生理現象には勝てませんでした…
「お恥ずかしながら…立っちゃった…」
僕も見事に完立ち!
