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Secret2

第16章 レイプ







俺が立ち上がると・・・。






淳がゆっくり歩いて近づいてきた。






「・・・・・・・。」





結城から少し離れたところまで行くと・・・・。





「湊から今電話来た・・・・。」






淳が言った。






・・・・・。






「レイプだ・・・」







ッッッ?!







振り返って結城を見ると・・・・。







怒りがこみ上げた。







グッと手に力を籠め・・・・






「・・・・誰だ?・・・・・」







呆然とした祐司が言った・・・・。






淳は息を飲み・・・。







「真也・・・・っ・・・。」









直ぐに頭に血が上った。








だからさっき・・・湊から電話来たのか?







直ぐに受付の方のエレベーターに足を向け早歩きでオフィスを出ていくと・・・。







淳と達也が追いかけてきたッ!!







何でコイツがって思ったけど・・・







達也も・・・






何気に・・・






結城が好きだった。







直ぐに祐司も駆けつけ・・・・。







何も言わずエレベーターのボタンを強く押した。













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