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Secret2

第8章 ○○研修









涼と一緒に美晴さんの店から会社までの道のり・・・。






色々考えてしまった。






確かに・・・前・・・・他のスタッフさんに・・・・。







美晴さんの旦那さんの話は聞いた気がした。








スッゴイ・・・束縛が凄くて・・・・。








良くお店に来たりだとか・・・。








でも、確かにあんなに綺麗な奥様なら心配で仕方ないのかなと・・・。









・・・・・。








隣を歩く涼を見ると・・・・。









涼は私の顔を見て・・・・。








「ごめんな、・・・別に可愛いからとかじゃない・・・・ああいうのは・・・許せないんだ・・・。」








・・・・・。







でも分かってる。









あの時・・・美晴さんにわざわざ祐ちゃんの名刺を渡すよう私に言った事。








自分の名刺を渡さなかったのは・・・私への気遣い。









・・・・・。









そして・・美晴さんに変な気を遣わせないための・・・。









気遣い・・・。










「ありがとう・・・・(笑)」











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