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Secret2

第6章 三角関係








展望台に到着すると・・・淳はまた私の手を引っ張って歩き出した。







「ね・・淳ッ!!・・・あのさ・・・」






私が何かを言っても・・・。






「あーーーっ!!結城見ろッ!!うちの会社見えるぞ?」






人の話を聞けーッ!!!!






「淳ッ!!!ねぇってば・・!!!」





私は少し小走りをし淳のすぐ後ろに・・・






すると直ぐに振り返って来て・・・私をガラス越しに立たせ・・・。







「凛とのことはーー・・もう終わったし、それ以上聞くなッ!!!」






私の耳元で言った・・・。






淳の目を見ると・・・






少し悲しそうな顔をし・・・








「振られたら直ぐ他の女に行くなんて変???」







・・・・・・・・///////







でもっ!!






あんなに好きだったんじゃ・・・








「あ・・・でもっ!!私は・・・/////」






「涼が良い?」







うっ・・・//////






淳は私を囲うように手すりに両手を置き・・・。







顔を近づけた。








「涼が好き?」







・・・・・・///////







「待ってッ!!・・淳ッ・・ちょっ・・・」








グッと近づいた淳の顔・・・それ以上近づく事は無く一旦止まった・・・。






でもものすごい近くで・・・息が・・・・。








「モタモタしてると・・・マジで俺が持ってくからな?・・・ってーーー・・涼に言っとく!!!」









・・・・・・。








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