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「えっと・・・あの・・それって・・」






私が顔を上げて和也さんに言うと・・・・。







「あれっ？？涼言ってなかったの？？旅行の話・・・」





和也さんは振り返り涼に言った。





「あ・・あぁーーー・・・あぁ、まだ言ってなかった・・・いや、ほら・・流石に女ひとりじゃキツいかなーって・・・」





・・・・・・。






「・・・そっかぁー・・やっぱ嫌？？女の子ひとりじゃ・・・」





「どこ行くんですか？？」





「いま候補上がってるのが、九州なんだけど～ッ・・・(笑)温泉宿取るつもりなんだよッ！！勿論部屋は一人のとるし・・・どうする？？お金はかからないよ？？」





「・・・九州かぁ・・・」






「まぁ、一応申し込み今週中だから、少し考えて？？(笑)女の子来てくれたらこっちはまたテンション上がるし(笑)」





「・・あ、はい・・・(笑)」






和也さんはそう言って向こうのオフィスに戻っていった・・・。






「・・・・行くの～ッ？？(笑)」






「・・言ってくれればよかったのに・・・」






「あ・・ごめんごめんッ！！(笑)危険かなーーって・・」






なんかこれが・・・・・。






釣った魚には餌やらない的な？？？？






ッてか早くないッ？！






はぁぁ～ッ・・さっきいた女の子誰なんだろう・・・。






「はぁ・・・」





トイレ行ってこよ・・・。







席を立って・・トイレに向かった・・・。