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Forbidden love~大好きになりました

第15章 意地






なんだ・・・。






やっぱ私からかわれていたのかな。







じっと見つめる私の視線の先に居る湊・・・・。







首に巻いたタオルを外し・・・上地君たちが向かった方にゆっくり歩いて行った。








・・・・・・。







また騙された。








胸がズキンと痛い。








「ねっ、・・・どうする??(笑)飯食いに行く??」







・・・・・。







「・・・行く・・・・。」








私はバカだった。








格好つけて・・・・傷つきたくなくて・・・・。









だって・・・。








5歳も年下の男の子に甘い言葉で囁かれて・・・








Hして・・・。








それから・・・・。








逢ってない。








自分から追う勇気もなくて・・・・。










また・・・。









男の人に縋ってしまうの。












バカな女。











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