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Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第24章 深夜のオフィスで清掃員と……

「雄基?なんか足音が聞こえない?」

「あ……警備員かな」


日付が変わる時間帯になると
警備員の巡回が始まる。


警備員だろうが油断は出来ない。


俺と理彩子の間が潔白であろうと
深夜のオフィスに男女二人きりとなれば
良からぬ噂が立ってしまう。


「理彩子、こっちこっち」


天井から床までの長さがある
窓際のカーテンの中に
理彩子と身を寄せ合い隠れる。

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