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Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第16章 神聖なる医療現場で

「ごめんください」

「はいッ。お待ちしておりまし……」


医院のガラス扉の向こうに
立っていたのは……


如月さんッッ!?!?!?


……


あ、そうか。


忘れ物でもしたのか。


鍵を閉めていた扉を開ける。


「私でよろしかったですか?
もし不都合でしたらチェンジしますけど」

「……いや……大丈夫……です」


忘れ物じゃ……なかった。

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