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Women's Services~どんな依頼もお受けします~

第8章 初恋の相手でも仕事は仕事②

「僕も……臆病になる暇なんて無いよ。
隣の部屋……行こうか」


僕もこの場で浴衣とトランクスを脱ぎ
裸の如月を連れ立って
布団が敷かれた隣の部屋へ移動した。


布団の上で向き合って座ると
見つめ合ってはキスを
絶え間無く繰り返し
互いの身体が密着すると
どちらともなく布団に身体を倒した。


「如月のこと……本気で好きだった。
卒業してからもずっと忘れられなくて……」


つい、想いの丈を打ち明ける。


「私も……難波くんが好きだった」

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