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ニーナは貧困街出身で3歳からここに居る。

戸籍も名前もないようでそれは此処にいる大半の女に当てはまり特に貧困街の子は戸籍がない。

それを良い様に利用してるのがここら一帯の売春宿で女であれば子供でも買う。

ミヨコは親の借金でここへ売られてきた。戸籍も名前もあるがミヨコという名前で割り切っていると語る。

食事は１日１回で仕事をしないと貰えない。
クレームを3度以上受けると罰則。

各専門のフロアがあり生理の時、罰則の時、客からの指名の時と様々な用途で女達は仕事を受ける。

先程も言った通り避妊具の他にピルが処方され妊娠を防ぐも万が一妊娠した場合は子供を産まされる。

その後の行方は噂程度の憶測でしか女達は知らない。使えなくなった女は臓器を売られるなどと現実離れした空想が自棄にリアルで男は身震いした。

「とりあえずはそんな感じ」