ただ今嫉妬宮発動中!
第4章 嫉妬宮その2~N×J×S★更に続きの章★
何回鳴らしてもその主は出ない。
……シカトか?
……………………。
なんかあったのか?
潤
出ろよ。
段々と
焦りとイライラが募る。
オレの中で、爆発しそうになる感情を
最早抑えられなくなりそうになった時、
プッ‥
「………………」
!?
N「もしもし?おいっ!潤、潤どこだよ?」
やっと繋がった電話の向こうの潤に
必死に話しかける。
N「潤?おいっお前今どこだ?」
J「………………」
答えようとしない電話の向こう側にいるはずの
潤に
N「ね、帰ってこいよ」
声のトーンを少し沈めて言ってみた。
J「……………………」
無言の潤相手に
N「もうすぐ俺ら、誕生日ですよ?」
そう言って時計の針を見れば11時半を
少し過ぎていた。
あと少しで俺らの誕生日。
そんな大切な日を前に俺らは一体何を
やってるんだろう。
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