ただ今嫉妬宮発動中!
第4章 嫉妬宮その2~N×J×S★更に続きの章★
翔は、オレの渡したハンカチは
「汚すといけない」
なんて、ぶつぶつ言いながら、
自分のハンカチを出して
慌てて拭いていた。
S「ありがと、これ……ゴホゲホッ」
ハンカチを綺麗なまんま返され、
オレは、まだ、噎せている翔を
ニヤニヤしながら見ていた。
N「いつにします?」
オレの又急な問いかけに
目が正に点になっている翔。
N「このあと?」
フフフッと笑いながら翔に聞く。
S「えっ!えぇっ!」
だぁから、声デカイんですってば。
N「アハハハハハッ」
こいつの反応が面白くて笑ってしまう。
すると今度は翔がオレに
S「……可愛い」
ボソッと一言呟いた。
肩を揺らしながら笑うオレに
S「和、やっぱりオレ和が真面目に好きです」
いきなりの翔の告白にオレは
N「じゃあさ、今日はこのあとどうします?」
ってもう一度聞いた。
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