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第20章 上原淳






涼said







「淳が???」







会議が終わるのを待っててくれた一樹と・・・良く行く晴海のレストランで飯を食っていた。






「あぁ、・・・月一回恒例のあれ??(笑)」







一樹は笑って言った。






月一回の・・・・(笑)






まるで月一回の女のアレみたいだけど(笑)淳は月一回・・・こういう行動をする。







「でも何処行ってんだ???連絡すんなとか、場所教えてくんねーしさ!!(笑)」一樹はゲタゲタ笑って言った。






(笑)







「さぁーーね(笑)」








俺は知ってた・・・。






アイツが一体どこに行って・・何をしてるか・・・。







でもそれは、・・・俺と淳だけの秘密なんだ。







「女だったりしてッ!!(笑)」一樹は笑った・・・。







だったりしてッて言うか・・・(笑)







「んなわけねーだろ(笑)」







そうだったりして(笑)






世界一不器用な男が・・・月一回妙な行動をしてる(笑)








「淳がねぇー・・ないよねー・・(笑)セフレとか???」







(笑)







「それももう卒業だろ?(笑)」








淳は・・・どうでもいい女には軽いけど・・・・








本当は違う・・。








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