
kiss & cry
第7章 x A 完全プライベート映像
N「っ、あ!・・・ぁあ・・・、」
首筋や耳に舌を這わせながら、
相葉くんの手がシャツの中に差し込まれる。
A「二宮くん、この前も思ったけど、お肌綺麗。」
N「そ、そんな、…ぁんっ!」
キュッと乳首をつままれ、
思わず高い声が出る。
こんな、こんな急展開ある?
ノンケだと思ってた相葉くんが、
俺のこと・・・///
N「ぁ、待って・・・」
シャツのボタンを器用に片手で外す仕草とか、
ゾクゾクするような舌での甘い愛撫。
N「ん…んちゅ、・・・んは、」
なにより蕩けるようなキス。
まるで相葉くん自体が甘くシビれる薬のようで、
与えられる度に全身の力が入らなくなる。
A「二宮くん・・・俺、」
唇が離れた至近距離で、
相葉くんの顔が辛そうに歪む。
半開きの口唇が何かを言おうとしているが
"どうしたの?"と覗き込んだと同時に
真一文字に閉じられてしまった。
A「・・・うつ伏せになって?
後ろ…いい?」
N「ぇ、あ、ぅん…」
なんだかテンションの下がった相葉くんを
不思議に思いながら、お尻を高く上げて
うつ伏せの状態に体勢を変えた。
顔だけ振り返り、これでいい?と聞くと
相葉くんがゴクリと喉を鳴らしたのがわかった。
パチン、とローションの蓋があく音。
グチュグチュと手に纏わせる音。
いよいよだ、と思うと
カラダの奥がジンジンと疼いた。
A「…いくよ?指、ぁの…解すから。」
N「ん……。」
クチュ、と蕾の周りを控えめに濡らし、
クニ、クニと入口のあたりを恐る恐る触る指
・・・焦れったい。
N「…ん、指…いれてもいいよ、
・・・大丈夫だから、」
A「ぁ、うん…ごめん、」
