貴方の涙は俺が拭くから ON
第62章 泣いてもいいよ6 ニノ
大野さんの指が 俺のに絡みついて
ゆるゆる動くだけで もうあっという間にイキそうになる
「あぁ・・っ、も、ヤバい・・・」
「・・・感じる?」
感じるも何も アナタ
自分のカラダながら 何だコレってほど
抑制できなくなってんだけど
慌てて俺も大野さんのに手を伸ばすと
「うっ・・」
色っぽい吐息に 心臓がドキンと音を立てる
あぁ、ホントに俺はどうしちゃったんだろう
前よりも もっともっと貴方の事を好きになって
貴方の事を考えるだけで 涙が出そうになるんだ
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