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桜の咲く頃にまた君と

第2章 夕陽の見える場所で君と


部室に行くとまだ桜さんは来ていないみたいだ


昨日念の為部室の鍵を貰っていたのでそれを使って部室の中に入る


あんまり使われていなかったため中がホコリ臭い


桜さんが来るまでに換気しておこうと思いカーテンと窓を開ける


そこから見える景色に驚いた


東京でこんな景色を見れるとは


大学が山の上に建っているため街なみが昼間みた丘の上より眺めがいい


カメラを取り出して写真を1枚


カシャ


「ここからの眺めいいでしょ」


急に声をかけられてびっくりした

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