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桜の咲く頃にまた君と

第7章 初めてのキスは君と

そう考えながらバイトに向かった


バイト中も頭の中は今度の休み桜とのデートのことでいっぱいだ


「なあ春樹、なんかいいことでもあったか?」


バイト先は悠陽と同じ


今日もシフトが被っていたらしい


「今日バイト終わったあと時間あるか?

久しぶりに飲みに行かない?」


僕は桜とデート出来ることを誰かに話したくてしかたなかった


悠陽はいいよって言ってくれるかな


「いいよ、桜先輩となんかいいことでもあったんだろ

春樹から惚気話なんて珍しいな」

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