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三角関係ときどき四角

第2章 夫と娘の秘密

覆面を被った友人たちは
学校帰りの千夏を襲い
廃墟になった倉庫に連れ込んだ。


そういう僕もタイガーマスクの覆面を被らされ
友人たちの手によって
制服が破かれ裸にされる千夏を
ただ黙認していた。


助けようとは思わなかった。


友人たちが怖いという訳でもなく
ただ目の前の様に実感も現実味も無かった。


それなのに僕の身体は心とは異なり
千夏の裸を目の当たりにした興奮と高揚感で
それに伴い勃起もした。

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