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三角関係ときどき四角

第5章 天国と地獄

「少しはリラックスした?」

「ぇッ……ぇっと……ぅんッ……」


優しい眼差しで見つめられて……


微笑まれて……


私の身体に柔らかく触れてくれて……


陵介くんが好き。


だから……


勇気を出して……


「陵介くん……ぇっと……好きな人のこと……
忘れて……ほしいの……」


よそ見をせずに、私だけを見てほしい。

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